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Posted by ミリタリーブログ at

2008年09月27日

MGC M586 2・5インチ

たいしたカスタムじゃないけど。フレームをラウンドバットに加工。グリップはチークで作製。フロントランプをイエローに変更。 3枚目は3インチ。







 チークは同じ木でも部位によって木目が全然違うんで木目選びが大変。まあどんな木でも同じか・・  

Posted by ガンスミス at 15:14Comments(3)カスタムガン

2008年09月27日

スマイソングリップ

月間GUNでスマイソンを知った者にとってこのグリップは外せない。イチローによるとガンショーで見つけた物らしいがたぶんS&W純正を削ってチェッカーを彫りなおしたのではないだろうか?(推測)それにしてもデザインが素晴らしくスマイソンにバッチリ似合っているのだ。それを参考に作ってみた。材質はパーローズ(パオロッサ、パーロッサ色々呼び方あり)まだメダリオンも付けてない。チェッカーが面倒くさくてそれ以後、ほったらかしなのだ。 




 ウォールナットでも作ってみた。


  

Posted by ガンスミス at 15:03Comments(4)木製グリップ

2008年09月27日

ブラックホーク木製グリップ

マルイから作るモデルガンのブラックホークが出た時その変わったグリップに驚いた。SAAのような小さなグリップしか知らなかったワシは「なんだか知らんけどスゲエ!」と思ったのだ。しかもカスタムと銘打ってあるのだ。これは只事ではない!と思いながら5年が過ぎた。たまたま、友人が古いGUN誌を古本屋から買ってきた。その記事を読んでいた時驚きの写真が目に飛び込んだ!「あのグリップだああああ!」それはまさにマルイブラックホークに付いていたものだった。すげえすげえと記事を読むとグリップの正体はへレット社が出しているオーバーサイズ木製グリップだったのだ。リポーターのタークが作ったブラックホークカスタムにこのグリップが付けてあるのだ。なんの事はない、マルイがこの「タークカスタム」を基にプラモを企画したのだ。もともと10インチは無いブラックホークだから「カスタム」だったのだ。マルイという会社はこういう細かい着眼点が泣かせるのだ。んで当時を思い出しこのグリップを作る事にしたのだ。ガンはマルシン8mmブラックホーク。MGだったら良かったが無いし・・





 
それにしてもグリップ前面の穴は何の為にあるんでしょう? まったく判りません。実物にもあったから開けたけど。 誰か知ってる人いますか? 教えて頂戴!

 
  

Posted by ガンスミス at 14:50Comments(4)

2008年09月27日

木製グリップ

ワシはモデルガンと同じように木製グリップに強い思い入れがあった。LSガンプラモを作った時も木目塗装を必死にしたものだった。MGを買い始めた頃はとてもグリップまでお金は回らなかった。一つ4~5千円もするグリップをおいそれとは買えない。だから自分で作るしかないのだ。最初はウイスキーが入っていた木箱を剥がし作った。木目など目立たない白木だ。それでも満足だった。中学校の技術科の時間にもGMのグリップを作った。学校には電動糸鋸がありグリップを作るには最高の場所だった。先生には「こういうの好きだな~」と呆れられながら笑われた。大人になってからもグリップの材料を探し回った。今みたいにネットで簡単に探せないので苦労した。最初は建材を扱うお店に行き「ローズウッドありますか~」などとアホズラ下げて行くと「ろーず?ふん^^」と鼻で笑われた。薄いものならDIYショップでなんとか買えたがリボルバーのオーバーサイズだと難しかった。ディスカウントショップの花梨製タンス(34000円)を本気で買って切ろうと思ったくらいなのだ。(買わなくて良かった)ある日ラジオで知った銘木屋さんに行った。するとオーバーサイズでもOKな厚みのある黒檀やローズが置いてあるではないか。早速買ってグリップを作った。以後、そのお店にはしょっちゅう通ったのだ。でもまあ銘木屋さんはお寺や高級家具など高額取引先が相手なのでワシのような千円~2千円なんてお客は屁みたいもんである。「ガンのグリップを作る」と話すとこれまた鼻で笑われたもんだがしょっちゅう通うと「またピストルの人来たね」と顔を覚えられるようになり融通もきいた。お店に行き、どんな木目があるか探している時は至福のひとときであった。  

Posted by ガンスミス at 14:21Comments(0)木製グリップ

2008年09月11日

ビアンキカップスペシャル

ガバカスタムの中でひときわ、異彩を放っているのが「ビアンキカップスペシャル」だ。MGCから発売になったが値段は「58000円!」当時学生のワシには端から無理な話だ。しかし社会人になりおっさんになったある日、少しまとまったお金が入った。それまで乗っていたMiniを売ったのだ。(ちょいと悪い遊びをして罰として妻に売れと言われたのだ。金額の半分は持っていかれた。腹立つ!)しかしまあ普段は持てない金額の臨時収入が入ったのだ。ワシはGUN誌の広告にあったポイン○○というカスタムショップに電話をかけた。広告にはオーダーで好みのGUNを作ってくれると書いてあった。電話を掛けるととても親切な対応で「見積もりを出しますので2日ほど待ってください」と・・・しかしいつまで経っても音沙汰なし。電話を掛けると忙しいのかやたらとトゲトゲした口調!ワシもカチンときて「何か怒ってます?出来ないならいいです!」と突っぱねた。すると途端にやさしい口調で「もう2日で見積もります!」と言うのであった。だがしかし、結局、見積もりは出ず「ここはダメだな・・」と呆れたのである。次にアームズ誌に載っていたビー○○ブというショップに電話を掛けた。しかしそこでは「形状が複雑すぎて受けられない」という答えだった。おまけにポイン○○の苦情を言ったら友人関係だったのか店主が横柄な口調になり文句を言われてしまった。まあガンショップの店主には横柄なのは多いので諦めよう。もう自分で作るしかない。ワシは手持ちのカネでフライス盤を買ったのであった・・・あとはフライス盤ド素人のワシが試行錯誤でガンを作り上げたのである。めでたし、めでたし。




















 バレルウエイトの溝合わせ、けっこう綺麗にできでるでしょ?  

Posted by ガンスミス at 00:08Comments(4)

2008年09月06日

MGCオーダーメイドシステム

カスタムの話ばかりが続きますがガバカスタムのブログではありやせん! まあでも話するけど。カスタムブームの最中、MGCはオーダーメイドカスタムを作るというシステムが出来上がった。つまり注文通りのガンを製作すると言うのだ。「おおすげえ!」などと思うも、そりゃ値段も「すげえ!」という事にすぐ気付いた。せめて社会人になっていればオーダー出来ていたかも知れない。それでも見積もりを出してもらうだけなら出来るだろうと一度電話を掛けた事があるのだ。ワシはロングスライドが好きだった。GM4であったような8インチのロングスライドが欲しかった。GUN誌を見ると6・5インチロングスライド加工は6000円より と書いてあった。(より という言葉には恐ろしさを感じたが)もちろんパーツ代別である。という事はスライド2本(接着するので) と加工賃で12000円という事になる。(そこにボーマーサイト加工やら、セレーションやらかかるが)単純計算で12000円である。という事は8インチになるとスライド3本で9000円、加工賃も倍になると考え計21000円くらいであると推理したのだ!そして当時のお子様なワシはMGCに電話を掛けたのである。「すいません、8インチスライドだとお幾らになりますか?」その返事は衝撃であった! 「8インチですとスライド3本と3万円送って下さい!」 ドガビ~~ン!!! なんじゃと~?どんな計算なんだ~!? しかも随分あっさりと至極当然のような軽やかな返答だった為、「適当に値段ふっかけてんじゃないだろな?」と思ったほど。結局、当然諦めたが未だどういう計算でその値段になるのかは謎のままである。  

Posted by ガンスミス at 23:23Comments(0)カスタムガン

2008年09月06日

ガバカスタムブーム!

MGCからニューガバメント(GM5)が発売された事で1983~85年くらいは空前のカスタムブームとなった。MGCショートリコイルガバが出てからはスズキベースの物はあまり見かけなくなった。またWAからGM5ベースのコンバットコマンダーカスタムシリーズが発売になりブームは一気に加熱した。小さなショップでも様々なカスタムが発売になり、出来の悪いカスタムが何万円という値段で売り出される事も少なく無かった。まさにネコもしゃくしもという感じであった。次々と発表されるカスタムガンは値段が高く、当時高校生だったワシにはとても手の届く物では無かった。しかしそんな状況下でも何丁かは清水の舞台を飛び降りる気持ちで購入した物がある。これはその内の一丁です。




 WA ホーグロングスライドカスタム 37000円  グリップセフティ、ハンマー、ハウジング、などステンレスパーツに交換。グリップは自作。




スライドはガバのスライドを2本分接着加工して6・5インチに延長されてます。無塗装なのでよ~く見ると接着部がうっすら判る。でも接着、研磨でここまで目立たなくする技術は大したもんだと感心。かなりお気に入りの一丁です。  

Posted by ガンスミス at 22:45Comments(1)カスタムガン

2008年09月04日

カスタムガバメント

モデルガンを始めると必ず一度は通るカスタムガバ!ワシが最初に経験したカスタムガバは実に辛い思い出になったのだ! 今、思えばモデルガンを買うという事は失敗の連続である。それを乗り越え真のモデルガンマニアになるのだ。1983年2月号のコンバットマガジンを読んでワシの胸はときめいたのだ!。 そこにはすんごくカッチョイイカスタムの記事があった。 




 それはクーパーというカスタムメーカーが当時、発売間もないスズキコマンダーをべースに仕上げたカスタムガンだった!発火方式も独自の「スーパーBLK」という物を導入。(ほぼデトネーターみたいなもんだが)カスタムパーツ満載で 「コンバットマスターモデル」が32000円!なのだ。文中にはご丁寧に「32000円とは安いとおもいませんか?」などと書かれており、無意識に「うんうん!安いと思うぞ!」などと根拠のない妄想に洗脳されてしまうのであった! 



 しかし当時中学生のワシにそう簡単に32000円は出せるものではない。それで既に持っていたコマンダーにパーツを追加する事にした。スライドパーツ込みコンバットフロントサイト加工、S&Wリアサイト加工、ローエジェクションポート加工、スチールエキストラクター、リコイルスプリングガイド、で総額送料込み19300円なり!う~ん 結局、最初からカスタムガン勝ったほうがいかったぞ? 早速現金書留にお年玉の殆どを閉じ込め送ったのだ!さあ早くこい!俺のカスタムガン! 




 しばらくしてパーツが届いた! 早速開封してパーツのチェックだ! スライドを見る!「すんげ~雑~!」フロントサイトは浮き上がってるわ、ローエジェクションポートは自分でやった方がよさそうだわ、「おどろくほどスムース」とうたっていたリコイルSPガイドは動きが硬すぎてスライドを引くと前に戻らないしまつ・・・ まあお年玉シーズンに大々的に広告をうったので注文がドカッと集中したのだろう。そんな想像を思わせるには充分な出来栄えだった!。32000円とは安いと思いませんか・・・という言葉が頭の中を駆け巡ったのでありました。  

Posted by ガンスミス at 22:56Comments(7)ガンの思い出

2008年09月04日

ガバメントロングスライド

MGC GM5 ホーグ ロングスライド ベースです。スライド長は約9インチくらい。正確に測ってません。リコイルガイドもすんごく長いです。グリップは黒レオとか言う木だそうです。これで刻印が入ればいいんだけど、技術がありません。  

Posted by ガンスミス at 00:27Comments(7)カスタムガン

2008年09月03日

ハイパワーロングスライド

マルシン製CF ハイパワーベースでロングスライドカスタムを製作。7インチスライド、スクエアガード、グリップ前後チェッカリング、黒檀グリップ。モデルは ホーグのハイパワーカスタムです。と言っても既にオクで手放しました・・・・ 

  

Posted by ガンスミス at 22:20Comments(2)カスタムガン

2008年09月01日

モデルガンとの出会い

私が初めてモデルガン(以下MG)を手に入れたのは、MG規制がスタートして間もない頃だった。6歳年上のい

とこがMGファンだったのだ。いとこが持っていた黒く重い金属ピーメは(規制後だから大きな声では言えな

い・・・)とてもカッコよかった。ずっと憧れていたがしばらく経った後、私の誕生日にそれをプレゼントしてくれ

たのだ! ほんとにうれしくて感動したもんさ(目を細め遠くを見る・・) そのガンは、今思えばMGCのシ

ビリアンだったと思う。そのピーメにはグリップが無くハンマーのコイルスプリングは剥き出しなのだ。下手に握れ

ばバネに手を挟まれる。グリップの無いフレームの角ばりは痛いし、おまけにハンマースパーが折れていて亜鉛のザ

ラザラが剥き出しで、コッキングするたび親指の皮がむけるくらい痛い。さらに小学校低学年の手にはあまりに重く

「これはトンデモナイじゃじゃ馬を手にしちまったぜ!」などと自虐的な自己満足を得たのである。わたしはそのガ

ンを、持っていたおもちゃのビニール製ホルスターに入れ遊んだ。だがその圧倒的な重量に間もなくホルスターは裂

けた‥‥。「ほんとうにどうしようもないじゃじゃ馬だぜ」 その日から私の相棒は決まったのである。
 
対する宿命のライバルは、いとこが持つ「ダイヤモンドバック」だった。名前を聞いた時なんだかキラキラ宝石が散

りばめられたハンドバッグを想像した。やつは(ダイヤモンドバック)全身金色でいかにも現代的なスカシたルック

スだった。ダブルアクション、スイングアウトまでしやがる。手強い相手だ。しかし俺は果敢にもシングルアク

ションで戦うのであった。戦いの前にはせっせとカートに紙火薬を詰めるのである。いつも2枚が定番で実に気持ち

イイ音がした。なんせガス抜けバレルだ、パンパンと煙が飛んでゆくのだ。しかし金色の奴は完全に鼻詰まりだ。迫

力という点では比較にならないくらいに俺の相棒は勝っていたのだ。「イカシたじゃじゃ馬だぜまったく‥‥」とは

言え心の奥底ではスイングアウトや金色お肌に憧れていた。なんで金色になったのかは当時の私にはまったく理解で

きなかったのである。黒いガンより金色がカッコ良く見えるなんていかにもお子様らしい考えだ。憧れのあまりに僕

はトンでもない暴挙に出たのである。プラカラーの金色でピーメ全体を塗ってしまったのだ!! しかも筆塗り。

メッキの金ピカには程遠い艶の無い金もどき、むらありという情けない姿になっちまったんだ。「あんなにイカシた

奴だったのに誰だ、こんなにした奴ぁ・・・」(お前だ!)でも大丈夫、プラカラーなんて爪で引っかいただけでも

すぐ剥がれるんさ!「おーおーよう剥がれるわ」スクラッチカードを剥がすように楽しく作業し順調に全ての塗料を

剥がしたのであった。途中何箇所かで当たり!が出た(嘘)「これでまたお前はイカシたじゃじゃ馬だ!」手にした

ピーメを見てドガビーン・・・塗料と一緒にガンブルーまで剥げ全体がグレーになっちまったのだ・・・・・「誰が

こんな駄馬にしやがったんだ!」(お前だNo2)そんな姿に成りながらも相棒は元気にバカスカと白煙を吐くので

あった。しばらくバカスカ撃っていると次第にカートがシリンダーに収まらなくなってきた。「おかしいなあ 機嫌

直せよ じゃじゃ馬ちゃん!」 なんの事は無い。火薬汚れだったのだ。汚れの酷い紙火薬を掃除も無しで撃ちまく

っていたのだから当然だ。しかし元来の面倒くさがり掃除しないで済ます方法を時間をかけ考えるのだ。(その時間

で掃除しろ)なんとシリンダーに入りきらないカートが隣の穴にはスポッっと入ったのだ。「これだ」(ニヤリ)そ

れ以後6発のカートが入る穴をそれぞれ探しまわり装備する日々が続いた。なあに安心だ。六つも穴があるんだ。ど

こかには収まる。しかし、程無く、カートはどこにも入らなくなった・・・・さすがにじゃじゃ馬にも疲労が見える

ようになった。紙火薬で汚れ、バラバラに分解されたピーメはいつしか組み立てられないまま何処かに行ってしまっ

た。「さよならも言わないで旅立つなんて最後まで粋なじゃじゃ馬だったぜ」「ピーメ!カンバ~ック」
  

Posted by ガンスミス at 01:24Comments(0)ガンの思い出