2011年10月21日

紅葉とハイパワー



 紅葉を綺麗と思うようになったのは最近。 俺の人生も枯れて来たので紅葉の気持ちが判るようになったのか?  近くの雑木林でカエデを取ってきた。 こんな事をするのは小学生以来だ。 おかしなもんだ。


 赤く染まるカエデをみていたら一丁のGUNを思い出した。 ブローニング・ハイパワー カナディアンだ!




 紅葉や枯れ葉とGUNは良く似合うと思う。 なぜかは判らない。 人を攻撃するという影を持った部分と土に帰る葉の侘しさが共通するのかも知れない。 (全く関係ないかもしれないけど)

 背景がレンガ造りの建物、枯れ葉、紅葉などGUNには映えると思う。 これは車でも。  そういう訳か、昔、クラウンから発売になっていた弾の出るS&W M29 83/8インチのプラモデルの箱絵はM29の背景に落ち葉が描かれていた。 その絵を見たとき「とてもかっこいい」と子供のワシは思ったのだ。

 


 ついでにナナカマドも入れてみた。 






 モデルはマルシン ハイパワー カナディアン  リニューアルされたHW製だ。 発売当時(もう30年以上前だ) はABSでEXもファイアリングプレート一体だったが、リニューアル後はご覧の通りリアルになった。こういう部分を見るとマニアはニンマリする。 おまけにセンターファイア、ショートリコイルまでするのだからかなりの改革だ。 ただバックストラップが別パーツなのがイマイチだが、ここは我慢しよう。 当時から板バネではないリアルなマガジンキャッチなのは当時の水準を考えると凄いコトだ。 さすがにマルシンが社運を賭けたモデルだけの事はある。 最近、原点回帰かやたらとハイパワーのモデルガンばかり集めてしまった。 さて昔を思い出して久しぶりにバンバン!するかな。
  


Posted by ガンスミス  at 10:16Comments(2)

2011年10月04日

月刊GUN 休刊!

衝撃のニュースが飛び込んできた。 月刊GUNが休刊になったと言うのだ! 今月号で最後だという。あまりに突然の出来事である。 急いで今月号を買ったが休刊についての記述も無く、来月号の予告や定期購読のお知らせまであるのだからニワカには信じられなかったがどうやら事実らしい。 

 思えばワシが月刊GUNの存在を始めて知ったのが小学6年の時。 駄菓子屋で人気も暴落したインベーダーゲームをやっていた時だった。 そこに来た友人がGUN誌を持っていたのだ。 それは1980年の4月号。 ワシはピストルの専門誌などあるとは思ってもいなかったので衝撃を受けた! ワシも欲しいと思ったがそいつが買った号で売り切れになった。 なんせ小さい田舎町の本屋だから。 ワシはその時「来月号からは必ず買うぞ!」と心に誓った。

 


そして待ちに待った一ヵ月後の月末になった。(北海道の田舎ではGUN誌発売は30~31日発売である) 念願の初GUN誌購入を果たした。 1980年 5月号だ。

 


 表紙はワルサーPPK/s。 当時LSのプラモGUNばかり作っていたワシには衝撃の連続。 これでもか!というモデルガンの広告にため息が漏れた。 いつか必ずモデルガンを手に入れるんだとこれまた心に強く誓った。 


 それにしても初めて読むGUN詩は?の連続。 「ジャムってなんだ?スライドストップ?」と謎だらけだった。 しかし、それもGUNを読み漁るうちに謎は解けて行くのだった。  とにかく毎月、毎月が楽しみでしょうがなかった。 あの時ほど熱中してGUN誌を購読した事はない。 とにかくGUNの情報が欲しかったし、楽しかった。

 

 本の始めのコーナーではおなじみイチローのGUNリポート記事だ。 自分の事を「ワシ」と言うようになったのはイチローの影響である^^ 今ではイチローと言えば野球選手だが我らGUNマニアにはイチロー・ナガタその人しかいない。 イチローのリポートはとにかく説得力があり面白い。 月刊GUNになくてはならない存在だ。 



 本号では「本物VSモデルガン」にS&W M59を取り上げていた。 並べられた本物とMGCのM59はとにかく良く似ていた。 喉から手が出る思いだったが15000円という子供からすると天文学的数字にめまいがした。 それにしても驚いたのがちゃんとBLKしてる事だった。 当時のワシはオートマチックというのは一発撃つ度にスライドを手で引いて排莢するものだと勘違いしていたのだ。 だからキャップ火薬一個でスライドが下がって薬莢が飛び出すなんて信じられない思いでこれまた衝撃! (当時は耐衝撃ABSなんて言ってましたね)

 当時のGUN誌は先のイチローをはじめ、ターク、ジャック、ジャック天野、和智香など個性的で魅力のある面々ばかりだった。  70年代後半から80年代前半はGUN誌の全盛期と言えるのではないだろうか。

 当時の価格は700円。 最終号は1200円。 時代、購入者数を考えると随分頑張っていた価格だろう。 ワシがGUN誌を買い始めて30年以上が過ぎた。 モデルガンが下火になってきてからはGUN誌も買わなくなってきた。 内容も随分つまらなく感じてしまった。 時代の流れというにはあまりにも寂しかった。 1980年から買い続けたGUN誌は1984年頃には買う事も稀になった。 エアガン人気も高まりモデルガン冬の時代への突入である。 

 やっぱりワシはモデルガンが好きだ。 本物なんて持たなくていい。 モデルガンがいいのだ。 だから本物VSモデルガン、モデルガンダイジェストが特にお気に入りコーナーだった。 だからそのコーナーもなくなった時にワシの中のGUN誌は廃刊になっていた。 最近では滅多に買う事もなかった。 しかし、それでも休刊はショックだった。 


 せめて最終号は往年のレポーターを集合させ有終の美を納めてほしかった。 それ残念でならない。 
  


Posted by ガンスミス  at 00:17Comments(36)