2015年01月09日

コルト25  パールグリップ




今回は面白い依頼だ。 コルト25だ。 中学の時に買った事があるのだ。 サイレンサーも合せて。 25用グリップだが今回は木製ではない。 なんと「パールグリップ」だ! とは言っても当然、パール樹脂を注入してなんて出来ない。 んじゃどうやって作るかと言うと・・

 

 キャロムのGM用パールグリップが送られて来た。 これを削って25オートに合せて欲しいとの事なのだ。 驚いた。 まずは「そんな事出来るんかいな?」と思った。 まず頭に浮かんだのは固いイメージのパールグリップの樹脂が加工するのに脆くてバリっと割れるシーンだった。
最初から自分で作るなら失敗すればやり直しだが元々のグリップを加工するのは失敗が許されないので非常に怖いのだ。

パールグリップといえばWAGMカスタムシリーズ等に装着される高級グリップというイメージだ。 なぜか妙に格調高くて近寄りがたい雰囲気なのだ。 お屋敷でバイオリンを弾いているお嬢様なのだ(安い想像)

 まずはパールグリップをおおまかに切ってみた。 リューターで削ってみてちょっと安心した。 材質が意外と粘りっこくて脆さを感じなかったのだ。 これなら割れる心配は無いだろう。 これでなんとかなりそうだ。 
 
 

 さて裏面はどうするかと言うのが一番の難関だ。 依頼者からは「純正のグリップウエイトを入れられませんか?」との事だったがパールグリップの内面を削ってウエイトを入れるなんて細かくて大変そうな作業をワシが出来るはずない!と断った(甲斐性なし) 代わりにたまたま手元にあった真鍮版をフレーム開口部に合せて切って貼る事にした。 


 

 大雑把~に合せて見た。 


 

 

 ここから形を整えて行こう。 思ったよりも作業が進んでよかった・・・
  


Posted by ガンスミス  at 14:22Comments(5)