2015年12月28日

ディテクその3

ワシの手が遅いせいでディテクグリップも年越し決定だ。 なんせここ最近はあまりに酷い罠にはまってしまい生きていくのが辛くなり「生きていくのが辛い日はお前と酒があればいい」なんて気分にもなれず(なんせ下戸だし)大変だった。というかこれからも大変だが先が何も見えず大変なのはもう終わりになると思うので来年は人生を変える一年になりそうだ。 頑張らねば。 みなさん、良いお年を・・・


 と終わるわけねえだろ~とディテクだ。 オーバーサイズグリップを作る上でデザイン的に気にするのはグリップ上のライン。ここなんて言うのかサムレストの上のラインね。 虹の様なレインボーライン(なんかカッコいい)とでも呼びましょうか。 ここのラインの膨らみで全体の雰囲気に与える印象はかなり大きい物がある(はず) んでティテクの実物写真を見てみた。

 

 なんというかゆったりとしたと言うかざっくりとしたグリップだ。 グリップを作る時にはフレームにピッタリ合わせよう・・とか隙間を作らない様になんて思うがディテクに関してはフレーム肩口、サイドプレートの右側スクリューがべろんとはだけている。遊女の肩を出した着物という感じだ。 名づけるなら「花魁グリップ」だろうか。 今回はグリップ全高も僅かに高いし、この写真のようにスクリューをここまで出す様に削ってしまうとバランスが悪い気がするのでとりあえずこれくらいに削った。

 


 

 こんな物だろうか・・・  グリップのサムレスト前部分、トリガーガード後方も隙間が空いているがあまり隙間があるのも見っとも無いので程ほどにしようかと思っている。 

 とりあえず、ここから最終的な削りこみがはじまる。  これで今年のグリップも終わりだ。 あとは多少なりとも普段より美味しい物が食べられてゆっくり出来る年末年始になれば幸せだ・・ 来年もよろしく。 アディオス、アミーゴス、アスタラヴィスタ!
  


Posted by ガンスミス  at 10:23Comments(4)

2015年12月17日

ディテクその2

さてディテク君だが(もう面倒だから省略) 旧モデルは実に味わい深い古き良き時代という雰囲気だ。 実際に探偵が使っていたのかは知らんが渋いハットとコートを着た探偵が懐にディテクを隠しているなんて想像が浮かんできてカッコよく真実を見つけるストーリーも考えてしまうから不思議だ(考えねえよそんな)

 その後のマイナーチェンジ(でいいのかな?)のショートフレームにバレルシュラウドが付くといきなり現代っぽくなるからこれまた不思議なのだ。 シュラウドはカッコいいのかダサいのか人によってまちまちだろう。これはローマンでもそうだろうなあ。

 さてグリップだがあまりにもデカく(というかディテクのグリップがちっちゃい!) 切り出した為に小さく削らなくてはいけない。 





 なんせ今回はなるべく小さく薄く作らないとならない前提が怖い。薄くて穴が開かないか割れないか怖いのだ。 まあパイソン用だってグリップフレーム全面は結構薄い。 全般的にS&Wよりもコルトの方がグリップ作りが大変だ。 逆に言うと手間が掛けられている。 それでも時代が新しくなるに連れ手抜きが酷くなる。 

 


 なんとなくグリップっぽくなってきた。 木が乾いているので目立たないが今回のパーローズも木目が綺麗だ。 本家はウォールナットの着色だから材質だけを見ると本家を遥かに凌ぐ綺麗さになるのだ(はず・・)
  


Posted by ガンスミス  at 17:00Comments(4)

2015年12月11日

ディテクティブ用グリップ その1

コルト ディテクティブ(ディテクティブなのかディティクティブなのか判らんのですが)のグリップを依頼されました。 コルトのフレームはよく知らなくてディテクも大きいのと小さいのがあるらしいです(無知だなおい!) んで現在タナカで出てるガスガンは茄子みたいな形のグリップフレームでして、それ以前に出てたシュラウド付きディテクに着いていたオーバーサイズグリップのがフレームがスクエアで小さいそうです。 (ほんと良く知らん) 

 んでそのオーバーサイズグリップを茄子みたいなフレームに合うように作ってくれと言うのが今回の依頼なのです。 (判った?)

 
  
 

 茄子グリップが大きいのでオーバーサイズが着く筈もないのです。 これをどうにかしようという訳です。 依頼者がイラストを送ってくれました。

 

 なんてわかり易い! ぐだぐた言うよりこれ見れば一発解決!! 早速作ろう。

 

 グリップに合わせる。 最初はかなり大きめに木を切るのだが流石に大きすぎたか? でもちょっと足りなかったらどうしよう? とか割れたりヒビが入ったらどうしよう?などと考えてると保険としてどうしても大きくしちゃうんでございます。小心者です。

 

 ちょっと小さくした。 オリジナルオーバーサイズの雰囲気を出すとなるとグリップの肉厚もかなり薄くしないといけないだろう。 ヒビ、割れが今から怖い。  ちなみにマニアの皆様にお聞きしたいのですがディテクオーバーサイズグリップのチェッカーはパイソンの用に浮き彫りですか? それともS&Wのように枠溝ありでしょうか? おせええて!
  


Posted by ガンスミス  at 15:26Comments(4)