2016年02月22日

タナカハイパワーグリップ 完成!

しばらく更新しない内に一気に完成まで持っていく!。 前回はフレームに合わせた所で終わっていた。 

  

 ところが右側のグリップに不具合が出てしまった。 ネジを締めるとフレームから浮いてしまうのだ。 微妙な合わせのミスだろう。 はたまた、ネジ穴のちょっとしたズレだろう。 あれこれと調整している内に使い物にならなくなり作りなおした。 製作段階のどこでネジ穴を開けるか今回は結構重要だった。 ちょっと勉強になった。 悔しかったのでマジックでXを書いて捨てた。

 

 フレームに合わせネジ穴を開けたら外形削り。 リボルバー用などと比べ遥かに削る量が少ないのでとても楽だった。 これがパイソンなんかだったら手がかぶれる程木のカスを出さなきゃなんない。

 これで完成ならさぞいいなあと思いつつチェッカー。 最初に買ったデムバートツールは札幌にあった「石狩ガンショップ」という実物のエアライフルも撃たせてくれる面白いお店で購入。 非常階段のような鉄板の階段を上がるとお店の入り口があり、中に入るとおばあちゃんがお茶を出してくれる珍しいショップだった。 もうとっくに無くなってしまったが懐かしい想い出だ。 当時のお店番は辛坊治郎に似たおにいちゃんで顔に似合わずちょっと弱気な人だった。 どうしているかなあ・・・  

 

 種類も判らず本物の猟銃を扱うおじさんに「チェッカリングツール欲しいのですが」というと細かい事は聞かず注文してくれた。 1ヶ月程すると入荷していて1万5千円くらいだったかな~? サイズがあるとも知らなかったが18LPIというのが来た。 これは1インチに18本溝が彫れるという意味だった気がするが定かではない。 現在は16LPIを使っている。 ハンドガングリップにはこの大きさが似合う様な気がしたからだ。
ところが最近、これの替え刃が無い。品切れがずっと続いている。 これは困る。 この小さな先っちょだけ交換できるが一個千円もする割りにすぐに切れなくなる。 

 

 本来は6本セットだが一つは刃を交換する時に横着して破損、捨ててしまった。 が主に3本あれば大抵は問題ない。 

 

 まず始めに一本溝を彫り、その溝にヤスリになっていないスムーズな山を走らせ隣に新たな溝を彫る。 これは右手用。 左手用もセットになっていたが殆ど使わず。 右利きなら必要ないと思う。 

 

 これは一本刃。 この刃が1番使用頻度が高くワシにとって重要。 ところがこれが欠品中。 これには荒目、細目があり荒目が欲しいのだがいつも欠品なのだ。 もし持っている方がいれば譲ってほしいくらいだ。 

 
 これは両方やすりのダブルカッター。 チェッカーのダイヤを整えるのに必要だが無くてもなんとかなる。最悪、右手用カッターと1本刃があればチェッカーは彫れるだろう。 

 

 何日かに分けてギコギコ溝を彫っていたら完成。 でも大変。 そこら辺に売ってるヤスリを2個ロウ着でもしてツールを作ったほうが良い物が出来る気がする。 なんせチェッカーの山の角度が決まっているためもうちょっと山を深く掘りたいと思っても出来ないのがつらい。 自作しようかと思うけど面倒で出来ない。

 

 今回はチェッカーの溝を埋めないようにオイル仕上げの方が似合う気がしてオイルを塗った。 塗って放置。 塗ったばかりはヌラヌラ、てかてか。



 

 オイルで色が濃くなりグリップらしい色合いになる。

 

 

 

 

 これにて完成。 しかし、次のグリップが恐ろしい・・・  リボルバーの中でも最高峰に面倒な刺客が待っている。 ああ・・・

  


Posted by ガンスミス  at 15:25Comments(10)