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Posted by ミリタリーブログ at

2014年09月25日

ゴンカロへの道 その2

Kフレグリップと同時進行で作っているのがNフレオーバーサイズ。 ゴンカロと言えばこのグリップを外す事は出来ない。 実物のS&Wは実物にしか出せない独特の味がある。 粗い削り跡の上にニスが塗ってありオマケにメダリオンまでオレンジ色に染めトドメにメダリオンがトンデモない方向に向いていてチェッカーも荒削り、そんな所もいい味なのだ。 惚れてしまえばあばたもえくぼなのだ。

 80年代当時M29と言えばコクサイのニューM29が最先端モデルだった。コクサイのプラグリはグラマーで大柄だ。 実物もそんなんだろうと思ってたら実物を見た時にその意外なスマートさに驚いたものだ。 

 

 

 

 
 ここまでの木目は中々良さげだ。 クリア塗装後どうなるかが見物。

  ところでカナリーウッドのちょっと気になった点。 木の所々に「かすり」と言うのかな? 黒い線がある。 この木の性質上なのか他の木よりも多い気がする。 

 

 これはKフレグリップに出てしまったもの。参った。 かなり目立つ。 見っともないので削ってみるとこれがかなり深い。 掘っても無くならないのだ。 仕方なく木の破片を接着して削り直した。 

 

 う~ん微妙だが目をつぶろう・・・  カナリーウッドはこの点要注意だ。 過去にこれよりも黒いかすり?が酷かった木としては「ゼブラウッド」がある。 これはもうどこに出るか判らない地雷の様な木だ。 もう運任せだ。
  

Posted by ガンスミス at 20:41Comments(3)