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Posted by ミリタリーブログ at

2015年04月19日

Kフレターゲット完成


Kフレターゲットグリップも完成間近だったので頑張ってチェッカーを彫り、クリアを吹いて「やったー完成だ~!」と思い、早くjumoさんに届けたいと急いで発送したら重大な事に気が付いた。 写真を撮ってねえ~~~。 なんたる事だ。 なんた~る~チ~ア~と思わず歌ってしまったのだ。 そんでjumoさんに写真を送って貰ったのだ。 そんな訳で途中経過も無しにいきなり完成!

 

 

 

 

 

 

 たぶん最後の写真はS&W純正グリップとの比較。 


 以前にチェッカー部は塗装か無塗装か? なんて問いかけたが(未だにハッキリとはせず) なんとなくグリップを作りながら思った事は(正しい、正しくないは置いといて)なんとなく今まで疑問だった事がおぼろげながら見えてくる気もした。 

 まずS&Wグリップで不思議だったメダリオンがアホみたいに斜め&ニスの上塗り。 これは構造上、メダルとワッシャーをカシメるため手作業か機械か判らないがその時点でメダルが斜めに傾いてしまう可能性はあるべな~と思う。 それで先にメダルが着いてしまう為メダリオンにニスが乗ってしまうのだろう。  ニスは手塗りかスプレーかも微妙だが手作業だとするとパートのおばちゃんが「ああ面倒だ!」とメダリオンごとハケ塗りしている事が想像できる。 でっぷりと肉付きの良いおばちゃんがホイホイとな~んも考えずに塗り塗りしてるかも知れない。 

 チェッカー部は塗装説、無塗装説もあるが全く塗らないという事は無いだろうがチェッカー部は薄く塗られていると思われる。 パイソングリップの様にチェッカー溝まで埋まるような塗装では無い。 おまけにチェッカー枠には塗料が届いていない感じなのでスプレーと言うよりはハケ塗り説が近い気がする。 

 S&Wチェッカー部はチェッカー面の縁の部分が微妙にえぐれた感じがして何とも不思議だが、これは作業で使われるだろうチェッカリングマシンのせいでは無いだろうか? 丸い小さな円盤が縦回転して溝を切って行くのだが(これもおばちゃんの手作業ね)チェッカーの縁に行くとどうしても枠溝を超えて溝を刻んでしまう心配がある。 これはハンドチェッカリングでもそうだ。 だからこその太くて深い枠溝だが溝のギリギリまでチェッカーを彫るには円盤型の刃物ではどうしても縁が深く彫れてしまうと想像する。 (言葉では説明難しいわ) 

 何てことを考えていたが実際にどんな作業をしているのか見てみたかったものである。


 
  

Posted by ガンスミス at 17:18Comments(2)