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Posted by ミリタリーブログ at

2015年04月22日

モデルガンとエロ本!

先日、何気に裏通りの道を見たらくたびれたエロ本が落ちていた!ワシの心に衝撃と懐かしさが入り混じった感情が走った。 道端に落ちているエロ本。なんと心を酔わせるアイテムだろうか。 思わず手にとって服の中に隠し持って帰りたくなった。 

 もうこの歳のオヤジにたかがエロ本なんてそれほど魅力のある物でもない。 ドギツイ海外ハードコアを見慣れた男には大した物ではない。 実生活でも変態プレイを味わった47の男にエロ本の効果など期待できないのだ。 女に罵られて興奮する変態薄毛巨根オヤジには意味がないのだ。 変態薄毛マゾ包茎カリ高拡張・・・(もうやめろ~~)

 とにかくたかがエロ本だ。しかし、それがひとたび道端に捨てられ泥にまみれページもめくれ上がり雨水にカピカピになった姿に変わり果てた途端、それはダイヤモンドの如き輝きを放つのだ!!! それすなわちノスタルジーだ!

 ふと思った。 それはなんてモデルガンに似ているんだと。  


 モデルガン=道端のエロ本 こんな公式がモデルガンマニアを魅了しているのだ。  モデルガンは今も売られ少ないながらも新規のモデルガンが発売されている。 しかし、マニアの数は減った。 いい歳をしていまだにモデルガンにはまっているオヤジは少ない。 この歳でモデルガンを手に取りニンマリほくそ笑む姿はどう見ても変態だ。 縛られ叩かれ女王様の聖水を浴びて興奮している奴となんら変わらない(かわるわ!)

 新規があるとは言え現在流通しているモデルガンの大半はもう既に3~40年経っている物も多い。 コクサイのM29は今でも売られているがニューM29として発売されたのはたしか1981年だ。 最近、再販になるマルシンP38だって1980年だ。 ブローニングハイパワーなんて金属時代の金型利用だからもっと古い。 今から見ればガスガンの方が外観は良い。 当たり前なのだ。 しかし、モデルガンマニアは昔、子供の頃必死でお金を貯めて買った感動から離れる事は出来ない。 だから未だにモデルガンをこよなく愛するオヤジが居るのだ。 

 たぶん、あと2~30年もすればそんなマニアも全滅するかも知れない。 30代くらいのとき、ふと「モデルガンを集めたって死んだら終わりだしな」とモデルガン収集に覚めかけた事があった。 しかし、今はもう死ぬまであと少しの間、思い切りモデルガンを楽しもう!と思うのだ。

 コレクションの数だけ増やす事は無くなったが好きなGUNだけ集中して楽しもうと思っている。 そんな情熱は長時間、ショーケースの中のモデルガンを穴が開くほど見続けた頃となんら変わりない。 そんな懐かしい感傷が道端のエロ本を見てこみ上げてきた。 


 47歳の春だから・・・・(これでいいのだ)
  

Posted by ガンスミス at 16:14Comments(2)