2016年06月08日
ベレッタM84グリップ
依頼されたM84グリ
ップ。 製作途中でデジカメが壊れあっという間の完成写真しか残ってない事をお許しくだされ。
M84はフレームの段差やトリガーバーの段差、アンビセイフティのスペースなど結構大変なグリップだ。 ガバメントなんて屁みたいなものだ。 今回はたまたま手元にあったホンジュラスローズ(だったはず)を使ってみた。 サイズが丁度良かったのだ。 とは言え、これでホンジュラスロースの在庫はお仕舞いだ。
独特の木目だ。 この木は初めて使うのでどういう仕上がりになるかも興味があった。
そしてチェッカーを堀り、メダリオンを入れる穴を開ける。
トゥルーオイルでかなりの艶が出ている。
今回はABSのサイド発火M84を送ってもらったが装着するのはHWのセンターファイアだと言うのでM84のボロボロジャンクをなんとか見つけ比べて見たらグリップスクリューの大きさが違った。 グリップスクリューの出来だけ見れば昔の方がきっちり出来ていた。 HW版は少し小ぶりでその代わり軸が太い。直接HWにねじ込む為だろう。 ちなみにメダリオンはJUMOさんの御友人が作ったものらしいです。凄い人が居るもんです。
ップ。 製作途中でデジカメが壊れあっという間の完成写真しか残ってない事をお許しくだされ。
M84はフレームの段差やトリガーバーの段差、アンビセイフティのスペースなど結構大変なグリップだ。 ガバメントなんて屁みたいなものだ。 今回はたまたま手元にあったホンジュラスローズ(だったはず)を使ってみた。 サイズが丁度良かったのだ。 とは言え、これでホンジュラスロースの在庫はお仕舞いだ。
独特の木目だ。 この木は初めて使うのでどういう仕上がりになるかも興味があった。
そしてチェッカーを堀り、メダリオンを入れる穴を開ける。
トゥルーオイルでかなりの艶が出ている。
今回はABSのサイド発火M84を送ってもらったが装着するのはHWのセンターファイアだと言うのでM84のボロボロジャンクをなんとか見つけ比べて見たらグリップスクリューの大きさが違った。 グリップスクリューの出来だけ見れば昔の方がきっちり出来ていた。 HW版は少し小ぶりでその代わり軸が太い。直接HWにねじ込む為だろう。 ちなみにメダリオンはJUMOさんの御友人が作ったものらしいです。凄い人が居るもんです。
Posted by ガンスミス at
09:49
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2016年06月08日
国際ブラックホークwithグリップ
前回のヘレッツグリップを着けようと思って預かっていたのは国際のブラックホークだった。 しかし、これはWAのニュータイプブラックホークとはグリップフレームの大きさが違い小さいのだ。なので当然付かないのでしばらく放置してしまっていた。 申し訳ないのでお詫びにこれのグリップを作って贈る事にした。 国際と言えば僕が始めて買ったモデルガンが国際。 そういう縁もあって国際製品は良く買っていた。 特に1980年頃からの国際は全盛期の勢いがあり今となっては当たり前のシリンダーが回りきるリボルバーや実物グリップが無加工で着けられるモデルガン、金属のようなメタルフィニッシュ、今となってはCPカートと同じ構造のBLKカートや中空インサートなど国際が始めて実現させた功績は大きい。 後にスーパーウェポンの発売移行、ガスガンの流れには付いていけなかった感はあるがやはりモデルガンメーカーとして無くてはならない存在だ。 例えばM29を例にしても現在のタナカM29と比べてしまっては可哀想だ。 もう35年(くらい?)も前の設計だ。リボルバーのコクサイと言われるのも頷ける。
今回のブラックホークは国際がまだ覚醒する前の製品だ。 プラと金属の両方を発売していて憧れたものだった。 いわゆる天ぷらモデルという奴で国際お得意の手法だ。ゆえにこのモデルもちらほらとひび割れが入ってしまっている。 グリップは色が浅めのパーローズ。 自分の好みかも知れないがブラックホークやSAAなどの古めかしいデザインのGUNには派手な木目よりも落ち着いた木目が似合うと思う。 今回の木目はブラックホークには似合っていると思う。
バレル右側に付いているエジェクターチューブ(こんな名前だっけ?)はシルバーだ。これは最初からこの色で売り出されていた。 GUN誌でターク高野氏のブラックホークにカスタムのシルバーのチューブが装着されている写真があるので参考にしたのだろう。 国際は後のメタルフィニッシュM19 2・5インチでもまさにイチロー仕様のGUNを作っている。 サービス精神旺盛なメーカーだ。
メダリオンはマルシンガスガンの物。 このメダリオンをオークションで買おうとしたら1500円以上になってしまい諦めた。 なんでスタームルガーのメダリオンがこんな人気なんでしょうか? 謎だ。 1500えんでメダリオンだけ買うのも馬鹿馬鹿しいので1万で中古のブラックホークガスガンを買った。 グリップは別に作るからメダリオンは要らないと思ったからだ。
カートは今時のタナカのような構造だがカート内に火薬を突くピンなど無い。 あれ?どうやって鳴らすんだろ?なんて思っていたワシはすっかり昔を忘れていたようだ。 これは紙火薬仕様だった。 インナーの上に紙火薬を2~3粒乗せてカート内の壁と挟んで激発させるのだ。 せっせと紙火薬を剥がしてカートに詰める。そんな事が楽しかった時代。 モデルガンにとって最高に幸せだった時代だ。
ABSの光具合がいかにも懐かしい。 子供の頃は金属だと思い込んでそれがプラスチックだとわかった時はショックで金色モデルを買ったがその後はプラに慣れ、HWにいたっては何の文句もない。 大きな2度の法改正やモデルガンマニアの激減でも未だに生きているモデルガンには感謝しなくてはならない。
今回のブラックホークは国際がまだ覚醒する前の製品だ。 プラと金属の両方を発売していて憧れたものだった。 いわゆる天ぷらモデルという奴で国際お得意の手法だ。ゆえにこのモデルもちらほらとひび割れが入ってしまっている。 グリップは色が浅めのパーローズ。 自分の好みかも知れないがブラックホークやSAAなどの古めかしいデザインのGUNには派手な木目よりも落ち着いた木目が似合うと思う。 今回の木目はブラックホークには似合っていると思う。
バレル右側に付いているエジェクターチューブ(こんな名前だっけ?)はシルバーだ。これは最初からこの色で売り出されていた。 GUN誌でターク高野氏のブラックホークにカスタムのシルバーのチューブが装着されている写真があるので参考にしたのだろう。 国際は後のメタルフィニッシュM19 2・5インチでもまさにイチロー仕様のGUNを作っている。 サービス精神旺盛なメーカーだ。
メダリオンはマルシンガスガンの物。 このメダリオンをオークションで買おうとしたら1500円以上になってしまい諦めた。 なんでスタームルガーのメダリオンがこんな人気なんでしょうか? 謎だ。 1500えんでメダリオンだけ買うのも馬鹿馬鹿しいので1万で中古のブラックホークガスガンを買った。 グリップは別に作るからメダリオンは要らないと思ったからだ。
カートは今時のタナカのような構造だがカート内に火薬を突くピンなど無い。 あれ?どうやって鳴らすんだろ?なんて思っていたワシはすっかり昔を忘れていたようだ。 これは紙火薬仕様だった。 インナーの上に紙火薬を2~3粒乗せてカート内の壁と挟んで激発させるのだ。 せっせと紙火薬を剥がしてカートに詰める。そんな事が楽しかった時代。 モデルガンにとって最高に幸せだった時代だ。
ABSの光具合がいかにも懐かしい。 子供の頃は金属だと思い込んでそれがプラスチックだとわかった時はショックで金色モデルを買ったがその後はプラに慣れ、HWにいたっては何の文句もない。 大きな2度の法改正やモデルガンマニアの激減でも未だに生きているモデルガンには感謝しなくてはならない。
Posted by ガンスミス at
09:33
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