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Posted by ミリタリーブログ at

2016年07月10日

M93Rグリップ 完成~♪

今年の北海道は冷夏と言っても良いだろう。 暑くて堪らないという日が無い。 7月の明け方や夜に少しだけストーブを焚いたのは初めてだ。グリップ作りには好都合。 夏の暑い日、マスクをして汗だくになってグリップを作るのは地獄だ。 今回のM93Rグリップは生涯初めての製作だ。 でもその割りには順調に進んだ。 ちょいと複雑なので「ちゃんと出来るかな~」と不安もあったがなんとか上手く行ったようだ。

 

 チェッカーも無事掘り終わった状態。 チェッカリングツールも在庫が無い状態、非常に困っている。 どうにかならんかなあ・・・

 

 裏側はこんな感じ。 今回はパーツを全く外さないでの製作だけに余計に作るのが困難だった。 
 
 

 表面を仕上げてオイルを塗る。 今回はアマニ油仕上げ。 トゥルーオイルはもうウレタン塗装といった仕上げになるが木肌のぬくもりを残すオイル仕上げは個人的に好きな仕上げだ。 グリップも使い込むに従い色合いに深みが出るだろう。

 

 

 オイルを擦り込むと一段、色が深くなる。 塗布前とはイメージがガラッと変る。

 

 左側はスライドストップ、セレクターのスペースの削り込みに気を使う。

 

 ストック取り付けの為の独特のカットも魅力だ。 

 

 右側はもう、バーストパーツの山を覆い隠すよう盛り上がったグリップに。 ここがM93R一番の特徴だ。 

 

 ここだけグワっと盛り上がり厚みがある。 このスペースがパーツに干渉すると3バーストしないので慎重になる。

 

 

 ストックを取り付けた状態。 M93Rは始めてのガスハンドガンとしてMGCから発売されたインパクトが強い。 当時は固定スライドだったがダブルアクションで連発出来るだけでも当時は画期的だった。 ガスは生ガスを注入するのでは無くボンベを上向きにして気化ガスだけを注入する今では変り種だが充分に楽しめた。 当時から考えると今のセミ、フル、バーストを打ち分けるBLKモデルなんて夢のまた夢。 グリップを作るうちに自分も欲しくなってきた。 モデルガンは持っているがガスガンの93Rも欲しくなっきたぞ。 
  

Posted by ガンスミス at 10:16Comments(2)