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Posted by ミリタリーブログ at

2017年09月19日

S&W M327 グリップを作るぞ

昨日、北海道を通過した台風は特に甚大な被害をもたらせてはいないのだが、白老(しらおい)のお土産屋にはどんでもない被害を与えた。 ちょっと前にブログで紹介したでっかいカニの飾りがあるお土産屋。 なんとそのカニの足が台風でもげ落ち、車3台を破壊したと言うのだ。 

 なんたる事だ。 あれだけデカイ、カニの足だ。 お寿司にしたら3千人ぶんくらいあるかも知れん。 早速カニの身を拾いに行こうかと考えてるワシなのです。(行けば勝手に)


 さて今回のグリップは全く想像が付かなかった。 S&W M327だって? 3桁のモデルはM586とかM459とかしか知らん。ましてや8連発だってよ。 8連発なんてカネキャップで撃つオモチャリボルバーしか頭に浮かばん。  実際に送られて来たガスガンを見た。

 

 なんだか凄くゴッツいバレルが付いているのだ。 バレル下のレールがもう自分世代にはちょいと馴染みがない。 自分の好みはもう完全に止まっていて新しいGUNにはあまり興味が出ないのだ。 このバレル完全に金属製だと思っていたがなんとメッキだそうだ。ジュピターメッキだってさ。 見た目も感触も金属としか思えない。 ジュピターフィニッシュってのは流石に高価なだけはあるもんだと思った。 

 

 さてこんな詳しい説明書が入っていた。 実物大の説明図で大変参考になる。 ただ物凄いこだわりに「作れるかなあ」とちょっと不安になるのであった。 概要は薄く握りやすいワンピース、おまけにフルチェッカーだ。 ワンピース、フルチェッカーなんて作った事がない。 どうなる事だろう・・
これまた不安だ。 

 

 材質の色合いも指定がありなるべく近い物を選ぶ。 最近は綺麗な材が本当に少なくなった。 製作よりも材料選びが大変になってきたこの頃だ。 

 

 まずはフレームが入る部分を大まかに削る。 今回はラウンドフレームをスクエアバットにする為、グリップとフレームの堺に気を付ける。 

 

 

 

 


 内部を削りグリップを合わせ両方からピタリと合わさるように仕上げる。 ここが一番大変な所。 今回はなぜかスパッと決まった。 調子が悪いといつまでも合わなかったり隙間が出来たり調整で一苦労する事になる。 よくある事だ。

 

 馬鹿デッカイ余った部分を削って行く。 フリーハンドだ。 手が疲れる。

 

 今回はワンピースだ。思わず忘れそうになったので慌てて溝を掘る。 これはグリップを下から滑り入れる為の溝だ。 ここも重要ポイントだ。 溝の位置を間違えてワンピースに接着してからグリップがフレームに入らないなんて成ったら悲惨だ。 
 

 

 更に削り込み形を仕上げていく。 このグリップは結構なハイグリップ、厚み片側14mmという指定でかなりほっそりとしたグリップだ。 S&Wのリボルバーサービスサイズグリップでさえ15mmくらいあった筈なのでいかに薄いか判る。

 

 

 

 

 大まかに形は完成しただろうか・・・ 

   

Posted by ガンスミス at 11:49Comments(4)

2017年09月07日

ブラックホークグリップ完成 

ブラックホークグリップはどうなるものかと思っていたが無事完成した。 タンクのあるガスガン、おまけにトリガーガードを包み込む様な形状のオーバーサイズグリップは大変だと思ったが見事完成になった。ここら辺りは流石自分の製作センスの良さを感じずには居られない。 伊達に2度も離婚はしていないなというアッパレな男である(おーい)
 
 


 過去にメダリオンの穴を開けようとしてドリルの刃が木材に食い込みドバっと削れてしまった苦い思い出があるので穴開けにはドキドキが付きまとう。 どうやら成功だ。 

 

 

 ただでさえ大きいブラックホークだがオーバーサイズグリップで更にデッカクなる。 迫力倍増だ。 そういや滋養強壮材で「オットピンS」ってのがあったがありゃ最高のネーミングだ。 さしずめ女性用なら「ツマびしょX」ってとこだろうか。 いや「マンパカW」かな(どうでもいい)

 

 そうそう、ガスガンだからしてガス注入穴が必要だった。 本当に忘れる所だった。 「ドドスコスコスコ ガス注入!」 で思い出したが楽しんごがやたらと暴利な金額でマッサージをやっている模様。 TVで見るたび「これ絶対、抜きありだろ」と思ってしまうのであります。 

 

 

 

 装着イメージ。 ふう、一つのヤマが終わったぜ・・・
  

Posted by ガンスミス at 15:02Comments(2)

2017年09月01日

ブラックホークグリップ その2

最近、右前腕部が痺れる様に痛い。 物を掴むと痛いのだ。現在握力も大幅に減少してるだろう。 グリップ作りやチェッカー掘りなんて恐ろしいくらい辛い。 歳を感じる。 でもひろみ負けない! 
 

 

 外形をガリガリ削り込む。 右手がきしむ。 まるで自分の腕も削られて無くなって行くようだ。 大リーグボール3号を投げ続ける飛雄馬の気持ちが判る。 

 


 モデルガンのグリップならばスクリュー穴が多少ズレようがなんて事はない。 しかし、このようにタンクに雌ネジがあってグリップ両方から止めるのでネジ穴がずれるのは致命的だ。 穴あけがとても怖い。 

 

 かなり完成に近づいた。 でもこの後、サンドペーパーでツルツルに仕上げる事を考えただけで右手がシクシクと痛むようだ。 

さて最近の北海道情報だ。 


 

 ところで北村という町のお祭りにあの「ザ・リリーズ」が来ていた。 夕張出身の双子歌手だ。 現在ではもう56と言うのだが熟女好きの自分には若い当時よりも今の方がそそる。 全然いけるのだ。 

 三笠の幾春別(いくしゅんべつ)という小さな町のコンビニ セラーズ前に焼き鳥屋が出ていた。 一本100円だがとても美味い。 お勧めだ。 
 


 そこからすぐの所で休んで焼き鳥を食べた。 そこは炭鉱の跡地だった。 廃墟が並んでいた。 どうも廃墟マニアや炭鉱マニアには人気のあるところだそうだ。名前は「奔別炭鉱」(ぽんべつ) まるで進撃の巨人に出て来る壁のようだ。 偶然にも三笠「みかさ」 という名前も何か縁があると思わせる。 
 








 


   

Posted by ガンスミス at 11:05Comments(2)