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Posted by ミリタリーブログ at

2016年09月20日

刻印データ 

しかし、先日、刻印で大失敗しそれをどうするか無い頭を使って考える毎日だ。 疲れたので川原に行き石を拾って川に向って振り下ろそうとしたが気持ちを切り替えて石にキスをした。石にキス、石にチュー いしちゅう・・・・・ 

 刻印をどうやって彫るか素人のワシには全く判らなかったがPCで刻印データを作りそのデータの指示によりPC制御されたマシンが刻印を彫っていくという流れをなんとな~く理解したつもりのワシだがそのデータを作って貰うのにまた結構な料金が掛かるのでどうしようかと考えていたのだ。 そんな時、高校からの友人の事を思い出した。 奴は手先も器用でPCにも詳しいので相談すると見事にデータを作ってくれたのだ。 

 こういうスキルがあるんだからオリジナルデザインのデータ製作を安い料金で受けたら多少小遣いにもなるんじゃないか?と思ったんだがどうなんでしょう? ここに来られるようなマニアの方はデータなど自作しているんでしょうか? GUN専門にデータ製作を受け付けますなんて需要があるんでしょうかねえ。  

 ちなみにもし、データ製作して欲しいという方がいらっしゃいましたら御一報ください。 なるべく低料金で出来るよう友人に交渉してみます。
データはイラストレーターのaiデータです。 友人は器用でセンスの良い奴です。 参考になる画像があれば対応出来ると思います。
  

Posted by ガンスミス at 09:47Comments(2)

2016年09月20日

スマイソングリップ&雑談

最近はようやく涼しくなり、今朝などは寒くて少しだけストーブを焚いてしまった。さすが北海道だ。 さてそろそろグリップも完成させなくては、あまりにもダラダラしてしまった。


 形も出来てチェッカーだ。 スマイソンのチェッカーは大変だ。 最近、HWSでもこの木グリが発売されたがグリップの端っこに(棒=ぼっこ、端=はしっこ、これは方言なんだろうか?) 話は途切れたので改めて、端っこにチェッカーが無い。 これは機械加工の刃が平面移動の限界を超えてしまうので彫れないんでは無いかと解釈している。 

 

 相変わらずデムバートの替え刃が品薄でシングルカッターが無いので右手用2枚方刃の片方の山を削り一枚刃にして使う。 

 

 窓から朝の光が差し込みグリップが目を覚ます。 まったくポエム的ではない。

  話は変わって、昨日、松屋のカレーを食べてきた。 松屋のカレーは美味い。まったくもって美味い。 しかも安い。 ワシの中では只今、堂々たる世界ランキング1位に君臨するカレーだ(大袈裟ですか?) あまりにも美味いと思ってネットで調べたら「美味くない、具が無い」などネガティブな意見も結構あって「人の好みは色々だな~」と感心するのであった。 などと書いているとまた松屋のカレーが食いたくなってきた。 ちなみに我が家のすぐ隣は本格的ネパールカレー店で一日じゅうカレーの香りをかいで生活している事を記してペンを置こう。
  

Posted by ガンスミス at 09:34Comments(3)

2016年09月09日

刻印の話 失敗しないために

すみません。 一度ブログを書いて、やっぱりこういう内容は書かない方がいいかと思い削除しましたが、一応こういう事実があったという報告として再度書こうと思います・・・

 MGC ホーグロングスライドのスライドに刻印をして貰おうと以前、一度利用した事があるお店に注文。 ここはGUN専門では無いものの、モデルガン持込ページもあり、施工例も沢山載っているのでトイガン素人とは言えない経験値であり、保存データも30種載っているのでかなりトイガンにも力を入れている彫刻店であります。 ここのサイトに載っている刻印例の中の「ゴールドカップ刻印」を施して貰おうとホーグのスライドを送ったのであります。 その刻印サンプル写真がこれです。

 

 なんとも綺麗な刻印加工です。 こりゃいいと注文を決心、スライドを送った後に確認のための仕上がりイメージ画像が送られて来ました。

 

 見事です。 スライド前部分にはオリジナルの筆記体文字を入れてもらうようお願いしました。 刻印イメージもバッチリだったのでこれでお願いする事にしました。 注文後、何日も経たないくらいに素早く品物が送られて来ました。 これです

 

 おや? 文字が随分上に寄っていてしかも右上がりなのです・・・・
 
 

 左側はまあ、いい感じですが・・・

 

 筆記体はもう相当上寄りです・・ どうしてここまで上にずれるんでしょう・・・

 

 サンプル画像&刻印イメージでは中央に綺麗に入っていたゴールドカップも随分、上です・・・

 これはイカンと電話をしました。 随分と上に寄っていると言うと 「 そうは思わない」との事。 イメージ画像と随分違うと言うと、「イメージと実際の加工にはズレがある。コンマ何ミリのずれは仕方無い」と。 でもこのズレはコンマ何ミリではなく、2~3mmは上にずれていると言うと
「これは許容範囲、中央に文字を打つのは難しい」そうなのです。 レーザー刻印でスライドの中央に文字を打つのはそんなに難しいのでしょうか?  「再刻印してください」と言うと「やり直しても同じ、完璧にはいかない」 とラチが明きません。 

 自分もクレーマーになりたい訳では無いし文句も言いたくは無いんですが、どうにも納得行きません。 納得行かないと言うと 「好きにしてください、訴えてください」と。 文字を中央に打つ自信が無くても料金は取るのか?と聞くと「仕事はきちんとやっている、他のお客さんにも納得してもらっている」 「返金はしない」と全く聞く耳ありません。 僕はレーザー刻印の事は詳しく判りませんが刻印位置決めは慎重に、気を使えばそうそう、ズレ無いんじゃないかな?と思うのであります。 これは技術の問題よりもこの加工者の考え方、気持ちの持ちようなんじゃないでしょうか? 「だいたいこんなもんで良いだろう」みたいな雰囲気が話し声からプンプンしました。 刻印が上に寄っているならスライドの上のラインを広げればいい と言われた時には「この人はトイガンに対する気持ちはとても軽く、金稼ぎの手段でしか無い」と悲しくなりました。 

 ここは質問の対応、納期もとても早く、その点では素晴らしいのですがあまりにトイガンに対する拘りが感じられません。 

 サイトに載っている文中には 「当方はモデルガンについては 余り詳しくない為 刻印データが合っているかいないかがわかりません。

刻印内容(大きさ・位置・フォント・バランス)については 

お客様自身に 全て加工前に確認いただいています。

お客様もこだわる方、そうでもない方といらっしゃいますので

これら加工例が正解かどうかは定かではありませんが ご了承ください。」 

 刻印の 大きさ、位置、バランス、確認させて頂きました。 ただイメージと実際の仕上がりは違うのは当然 と言うのなら何の為の確認なんでしょう? スライドと平行に文字を打つ  スライド中央に文字を打つ サンプル画像の様に文字を打つ  これって実現不可能なくらい難しい問題なのでしょうか? モデルガン画像を載せてしっかりとした料金を取って、困った時には「モデルガンに詳しくない、サンプルと違って当然」と言うのはあまりに酷い言い訳じゃないでしょうかねえ・・・  自分には何も出来ません、ただ2度とここには頼まない それだけです。 トイガンの仕事を「こんなもんで良いだろう」と思われると困りますねえ・・・

 スマイソン馬鹿さん、一度記事を消してしまいすみません。  皆さんも拘りのあるトイガンに刻印を頼む時には注意しましょう。 自分の意思をしっかり持って注意しましょう。 意思をもって注意  意思 注意  いし ちゅう・・・ 




   

Posted by ガンスミス at 17:31Comments(32)

2016年09月06日

コクサイ スマイソン用 グリップ

またまた登場、スマイソングリップだ。 今回はコクサイスマイソンに装着するグリップを製作中。 いつからか(1981年頃?)フレームが実物サイズで実物グリップが無加工で装着できるのが当然になったが僕が月間GUNを買い始めた1980年は実物グリップを着けるのに加工は当たり前、それもかなり大掛かりな加工が必要だった。 MGCプラパイソンなんてのはその代表格だ。 当時、JACの広告で実物パイソンサードグリップが20500円!と出ていて、1万のモデルガンを買うのも大変なのにグリップで2万とはなんとも諦めの境地になったものだ。 いまだ、実物パイソングリップなど見た事もない。今ではその倍の価格になっている。 憧れたグリップだが今では自作して満足しているのでなんともコスパの良い賢い選択だと自分に言い聞かしている。

 今回はJフレ用のS&Wグリップからメダリオンを外して使って欲しいとの事なのでメダリオンを外す。 初めてなのでどうやって外すかも迷ったが裏からメダリオンの軸をドリルでさらった。

 

 

 外してみて今までの疑問が解けた。 やっぱりメダリオンは左右対称だった。考えれば判るが過去に作った時に同じメダリオンが2個入っていたので「こういうもんか?」と思っていたのだ。 いくら外国製でもそこまで手は抜かないかと少しホッとした。 でもその後、メダリオンは平になったようでやはり時代が進むに連れて全てにおいて手抜きになっていく。 

 

 もう買って20年近くなるフライス盤。 手入れもきちんとしていないのにまだ元気に動いてくれる。 これが無かったらグリップなんて作れたもんじゃない。 オーバーサイズの裏の掘り込みを手作業でしようと思ったら2度と手が動かなくなるだろう。 感謝、感謝だ。 昔、千葉だっけ? ビーハイブというお店があってカスタム加工やら掘り出し品やらかなり面白いお店だったのだが「ビアンキカップスペシャル作れますか?」と相談したら「形が複雑すぎて無理だ」と言われたのをキッカケに思い切ってフライスバンを買ったのだが、買って良かったと胸を撫で下ろすこの頃だ。 ちなみに昔、オプションパーツ満載のローバー・ミニに乗っていたのだがワシが浮気したバツとしてそれを妻が売却、売れたお金の半分を持っていかれ、残りの半分でこのフライス盤を買ったのは良い思い出だ(そうか?)。 あの時、この機械を買っていなければグリップなんて作っていない、いや、作れていないだろう。 そろそろ、涼しくなってくるこれから、作業にはうってつけの季節がやってくる。 がんばって色々な物を作ろうと思う夏の終わりなのだ。
  

Posted by ガンスミス at 09:14Comments(0)