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Posted by ミリタリーブログ at

2014年10月22日

44まぐなむ? 

小学校の時「44マグナム」と言えばS&WM29の事だった。と言うかM29という名前を知らなかった。 月刊少年マガジンとかの裏表紙に載っていた怪しげなモデルガン広告には44マグナムとしか書いていなかった。 44マグナムという言葉は神格化されていたのだ。 「44マグナム撃つと肩が外れるんだぜ!」と興奮して話していたのも懐かしい話なのだ。 そんな興奮しきったクソガキ・・・いやイタイケなお子様に「ブラックホークもオートマグも44マグナムですよ」と説き伏せても意味が無いのさ。 

 そんな時代から40年近くも経って要約満足出来るM29が出た。 いや、当時コクサイからニューM29が出た時だって満足していたのだ。 シングルでシリンダーが回り切る事に驚愕していた時代だ。 実物グリップが無加工で着く!なんて驚いていた時代だ。 ハンマー、トリガーがワイドじゃなくても納得していたのだ。 

 そんな頃、S&W純正グリップなんて高値の花。 モデルガンより高いグリップなんて買える訳もない。 しかし、今、決定版のモデルガンも純正グリップも目の前にある! 無加工で装着なんて今や当然だ。 さあ着けよう!

 しかし! オークションで手に入れた木目の綺麗なグリップは全くピタリとハマらない。 隙間は空くわ底面は段差になるわ。 もう調整とかのレベルじゃ無く、あっちこっち削り底面も平面になるように削り直した。 底はニスが剥げていたので(最近ハゲって聞くとドキっとする) 塗装しなおした。 

 

 

 こんちくしょうが手間を掛けさせたグリップだ。 大手術によりなんとかぴたりと合わさった。 もう調整と言うより製作と言いたいくらいだ。


 

 61/2と83/8インチの2種。 LSで何丁作った事か・・・ 

 

 ゴンカロ2つ。 そういやカロゴンズって歌手いたよね? 

 

 友情出演 カナリーちゃん。 

 

 

 


 ついでにサービスタイプ。 コクサイM28のグリップアダプターを着けた。 何にも考えずにグリップを作って塗装までしたらアダプターにつっかてアダプターがピタリとハマらなかった。 仕方ないのでアダプターが当たる部分を削った。 実物サービスならアダプターに当たらずピッタリ装着出来るんでしょうか? 誰か教えてくだせい!
  

Posted by ガンスミス at 19:32Comments(4)

2014年10月14日

ほったらかしグリップ

最近完全にグリップのブログになってしまった。 それ程ここ最近グリップを作っているワシが凄い。と言うか暇人だ。 薄汚れた小さいダンボールを開くと何年も前に途中まで作って放置されたグリップが3個ほどあった。 その中にMGCのM586用にとフレーム合わせまで進めていたグリップがあった。 なので外形を整えペーパーを掛けた。 

 

 この間紹介したインチキラウンドフレームの他にもう1丁M586の2・5インチがあった。 さすがにそれもインチキフレームにするのは申し訳ないのでスクエアバットのままグリップを作る。 元々着いていたアンクルマイクスみたいなグリップ(HW?)に似たような形にしてみた。 フレーム全体を包み込むキングコブラみたいな作りだ。

 ワックスを塗り込み磨いた。 ネットで買ったWAXはマーガリンみたいなソフトな物で木に良く染み込み「あんまりオイルと変わんないじゃね?」と言いたくなるのだった。 しかし、そのソフトな手触りから、それを手に持って街頭に立ち「これどうですか?奥様!」 「軽いですわ!」とラーマ奥様インタビューでもしたくなるのだった。 

 

 内部はこんなんだ。
 
 

 2・5インチバレルにはちょいとグリップが大きいかなあと思ったがまあこれはこれでアリかな? 

 

 

 

 これが握り易くて357マグナムの強烈なリコイルを軽減させる・・・ ってな事はわからね~ 撃った事ないも~ん! MGキャップのリコイルなら楽々だぜえ!
  

Posted by ガンスミス at 19:11Comments(2)

2014年10月13日

コークボトルって?

木製グリップと聞いて思い出す代表的なS&W純正Nフレグリップ。 しかしながらコークボトルなんて名前を知ったのは結構最近なのだ。 な~んにも考えず細かい種類もあるなんて知らずにのうのうとGUNマニアを名乗ってきたエセマニアなのだ。 

 んな訳で試しに作ってみようと思ったのだが現物はトンデモナイプレミア価格なので手に入る訳も無いので写真を頼りに作る。 写真では判らない部分はワシの想像豊かなエロ脳で補う。 写真を見るとこりゃ結構クビレがあってコークボトルと言われるのも頷けるのだ。 思わず「うなずきマーチ」を口ずさんでしまうのだった。 

 サイズも厚みも判らないがそこは適当に乗り切るのだ。 想像通り前回作ったNフレよりも面倒だ。 

 

 

 あくまで見よう見真似なので細かい事を指摘しない大らかな心で見て欲しいもんでっす! 

 

 

 曲面にチェッカーを彫るのは中々に面倒です。 おまけにダイヤチェッカー。 ダイヤチェッカーを彫るのは初めてで「どうやったらいいんだべ?」と悩んでいたが、これもなんとか誤魔化し掘っては見たものの、これはちょいと反省点が残ったのだった。

 

 


 そういやLSのプラモデルM29に付いていたグリップはコークボトルだった。 さすがLSだ。 
 


 LS M29に木製グリップを合せてみました。いや合う訳も無いけど乗せてみただけでやんす。 LSのプラモ用に木製グリップを作ったらどうかと一瞬考えたのだが即座に「意味ね~」と気が付いたのでやめました。


 
 実物コークボトルとえせボトルの握り心地が一緒かは不明だが、くびれのあるグリップはとても握りやすいのだ。 初期はこんなにも手間を掛けたグリップだったのかと感心するのだった。

  

Posted by ガンスミス at 16:25Comments(8)

2014年10月07日

MGC M586 2・5インチwith木製グリップ

あじゃさんの素晴らしきバンディッツ・・・じゃなくて素晴らしきM686。それに触発され我が家にもM586 2・5インチならばあったべな~と掘り出して来たのだった。 そういや随分前にラウンドフレームに加工していたのだった。 グリップが無かったのでこれを機会に早速作るのじゃ。
 
 

 
 
 グリップ内面の半月型のでっぱりはフレームに嵌りフレームからずれないように固定されるが、フレームとグリップ内面がキッチリ合わさればこの半月は必要ないが、今回ちょいと隙間があってぐらついてたから必要だったのじゃ。

 

 大体形が出来上がって・・・・


 

 60番のペーパーで馴らす。 これが一番嫌だ。 指が痛くなるし肩もこる。 おまけにフィンガーチャンネルだと尚更面倒だ。

 

 今回は塗装では無くオイル仕上げでも無く、ネットで買ったワックスで仕上げる。 

 

 簡単に塗り付けてから布で磨く。 ペーパーも800番くらいまで掛けたらもっとピカピカになるだろうがもう面倒だから240番で辞めちゃう僕ちゃんなのです・・・ そこはかと無く自然な艶だ。 仕上がりはオイル仕上げと似たような感じだがワックスの方が艶がでる。 

 

 そんでもって完成だ。 あくまでS&Wコンバット風だけど外形も細かい部分も自己流だ。 まあオリジナルソックリにならない訳もあるのだが・・・

 

 

 

 

 

 ところがこのラウンドのトンデモナイ秘密は・・・

 

 スクエアバットの後ろだけ丸めたインチキバット! 当時、ラウンドバットってこうだと思い込んでいたド素人なのだ。 当然Kフレラウンド用のグリップは着かない。 でもグリップは自作するからいいのだ。 これでいいのだ! 賛成の反対!

 

 かすか~な香のキスカ・・・・じゃなく、かすかなカスタム、イエローインサート。 それがどうした文句があるか!酒や、酒こうてこい!
  

Posted by ガンスミス at 17:27Comments(8)

2014年10月01日

タイガーマスク

予告通り臆面も無く登場! グリップばかり作っていると無性にタイガーの覆面を被りたくなる事は誰にでもあるだろう(ねえよ) 意外な所でアメカジさんがマニアだと知りワシもちょっと自慢したくなったのだ。 タイガーマスクとは初代タイガーの事である。 

 知っている人は知っている(当たり前) 初代タイガー エレファント赤金ハーフだ。

 

 実際には観客が持っていたマスクを投げ入れそれを被っただけで試合には使われていない。そんなドラマティックな話があって良いのかと思うが事実らしいので仕方ない。 小林のマスク破りはタブーを犯している倒錯感がまるで女のブラを引き千切る様な興奮と相まって全国の少年ファンの心を揺さぶりまくったのであった(変態かよ) 

 そしてお次はエレファント赤ラメだ。

 

 タイガーの引退試合当日、赤ラメのマスクが納入されたと言うが実際には未使用のままお蔵入りだ。 そんな話を想定して作って貰ったマスクだ。 しばらくホッタラカシにしていたのでボアがペタッとしてしまった。ブラシでふわっとさせてから撮ればよかった。 

 中学の時はモデルガンとプロレスに熱中した日々だった。 あの頃はプロレスもモデルガンも最高に盛り上がっていた。 二度と戻らないかも知れない最高の思い出だ。 
  

Posted by ガンスミス at 09:08Comments(8)