2015年12月17日

ディテクその2

さてディテク君だが(もう面倒だから省略) 旧モデルは実に味わい深い古き良き時代という雰囲気だ。 実際に探偵が使っていたのかは知らんが渋いハットとコートを着た探偵が懐にディテクを隠しているなんて想像が浮かんできてカッコよく真実を見つけるストーリーも考えてしまうから不思議だ(考えねえよそんな)

 その後のマイナーチェンジ(でいいのかな?)のショートフレームにバレルシュラウドが付くといきなり現代っぽくなるからこれまた不思議なのだ。 シュラウドはカッコいいのかダサいのか人によってまちまちだろう。これはローマンでもそうだろうなあ。

 さてグリップだがあまりにもデカく(というかディテクのグリップがちっちゃい!) 切り出した為に小さく削らなくてはいけない。 

ディテクその2

ディテクその2

 なんせ今回はなるべく小さく薄く作らないとならない前提が怖い。薄くて穴が開かないか割れないか怖いのだ。 まあパイソン用だってグリップフレーム全面は結構薄い。 全般的にS&Wよりもコルトの方がグリップ作りが大変だ。 逆に言うと手間が掛けられている。 それでも時代が新しくなるに連れ手抜きが酷くなる。 

 ディテクその2


 なんとなくグリップっぽくなってきた。 木が乾いているので目立たないが今回のパーローズも木目が綺麗だ。 本家はウォールナットの着色だから材質だけを見ると本家を遥かに凌ぐ綺麗さになるのだ(はず・・)



Posted by ガンスミス at 17:00│Comments(4)
この記事へのコメント
こんばんわ~

ロングフレームのO/Sグリップ、「レア」ですね、・・・
完成が益々楽しみです、期待しておりますw・・・

此の後は「ディテク党々首」あじゃサマのコメント待ち !・・・(゚Д゚)ノ
Posted by konatsu at 2015年12月17日 18:02
konatsuさんこんにちわ。 過去に何度か作ったグリップは手が形状を覚えていてある程度感覚でザクザク削れるんですが始めてのはオッカナビックリでどうしても時間がかかっちゃいます。でも頑張ります。
Posted by ガンスミスガンスミス at 2015年12月18日 17:17
きゃっ~~~ウスウスで割れそう!!
これと同じようなことをコルトのデザイナーさんも考えたかも?
グリップフレームを短くした理由は、木グリのデザインの自由度を増すためだったのかな~?
ダイアモンドバックの木グリがロングフレームにも対応するように加工されていたのも過渡期のなせる技だったのかな~♪
Posted by ないとあい at 2015年12月19日 20:11
ないとあいさん、うすうす・・・そんなスキンもありましたね。 とにかくこういう唐木類は固くてもろいので割れが怖いです。 コルトも新しくなるとフレームも小さくなりますね。 小さい方が確かに自由度が増しますね。 ダイヤモンドバックのフレームはよく判りません^^ コルトフレームはホント無知ですねえ。
Posted by ガンスミス at 2015年12月20日 19:58
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