2017年12月12日
コークボトルその2
12月も半ばに迫ってきた。 このペースだと完成は年内は無理だなあと思うこの頃。 まあ頑張る。
おおまかにざっくり削る。 ハンドピースのパワーが弱くチャックがすぐにダメになる。 安価にガシガシ削れる道具は無いものか・・
ある程度形になれば今度は40番の布ヤスリでゴッシゴシこする。そりゃもうゴッシゴシ。
まだサムレストの窪みや細かい修正点など仕上げなければいけないがおおよそ形になってきた。
まだまだ完成は先だが着実に進んで来た。
ところで先日、Tちゃんに教えて貰ったリサイクルショップ?の「クリエイト」に行って来た。 札幌にはモデルガンショップも壊滅的な状態なのでどんなものか行って来たのだ。 自分自身、ショップでモデルガンを見るのも随分久しぶりだ。
札幌の屯田という所は札幌の郊外でキツネが歩いているような閑散とした町だ。 自分が札幌に居た20年以上前は個人でやっているGUNショップもそこそこあったのだが今ではほぼ全滅だ。 時代の流れを感じる。
店長さん、店員さんも感じのいい方でお店の雰囲気も入りやすいお店になっている。 ガスガン、電動ガンがメインだがモデルガンもショーケースに並べられていた。 レア物はすぐに無くなってしまうそうだが個人で大量に売りに来る人が居る様で今後も何かと期待できそうな感じである。
店員さんは若そうな方でモデルガンは敷居が高そうでまだ所持していないと言うので「ぜひモデルガン買ってください」とどっちが店員だか判らない発言をしてしまった。
最近はガスの長物や電動ガンにもちょっと興味があるので興味深く拝見させて頂いた。 現在はこういう小さいショップも厳しい時代になったが頑張って欲しいものです。 札幌の屯田まで行ける人はぜひ行ってみて下さい。 近頃では無かったこういうお店に20年前を思い出したワシでした。 撮影を許可して貰ったりお話をさせて頂いたスタッフ様ありがとうございました。 頑張ってくだせ~!
おおまかにざっくり削る。 ハンドピースのパワーが弱くチャックがすぐにダメになる。 安価にガシガシ削れる道具は無いものか・・
ある程度形になれば今度は40番の布ヤスリでゴッシゴシこする。そりゃもうゴッシゴシ。
まだサムレストの窪みや細かい修正点など仕上げなければいけないがおおよそ形になってきた。
まだまだ完成は先だが着実に進んで来た。
ところで先日、Tちゃんに教えて貰ったリサイクルショップ?の「クリエイト」に行って来た。 札幌にはモデルガンショップも壊滅的な状態なのでどんなものか行って来たのだ。 自分自身、ショップでモデルガンを見るのも随分久しぶりだ。
札幌の屯田という所は札幌の郊外でキツネが歩いているような閑散とした町だ。 自分が札幌に居た20年以上前は個人でやっているGUNショップもそこそこあったのだが今ではほぼ全滅だ。 時代の流れを感じる。
店長さん、店員さんも感じのいい方でお店の雰囲気も入りやすいお店になっている。 ガスガン、電動ガンがメインだがモデルガンもショーケースに並べられていた。 レア物はすぐに無くなってしまうそうだが個人で大量に売りに来る人が居る様で今後も何かと期待できそうな感じである。
店員さんは若そうな方でモデルガンは敷居が高そうでまだ所持していないと言うので「ぜひモデルガン買ってください」とどっちが店員だか判らない発言をしてしまった。
最近はガスの長物や電動ガンにもちょっと興味があるので興味深く拝見させて頂いた。 現在はこういう小さいショップも厳しい時代になったが頑張って欲しいものです。 札幌の屯田まで行ける人はぜひ行ってみて下さい。 近頃では無かったこういうお店に20年前を思い出したワシでした。 撮影を許可して貰ったりお話をさせて頂いたスタッフ様ありがとうございました。 頑張ってくだせ~!
Posted by ガンスミス at
11:08
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2017年12月06日
コークボトルグリップふたたび その1
随分と更新を止めてしまった。 いかん事だ。 北海道は雪も降り一面銀世界(最近あまりこういう表現もしなくなったね) なのだ。 今回のグリップはコークボトル。 もう40年はGUN好きで来ているが正直、コークボトルと言う名前を知ったのはネットを始めてからだ。 1980年からGUN誌を読み始めたが既にS&WのNフレグリップはコークボトル以降の物になっていて誌面でもコークボトルを扱た記事など見た事もない。 なのでS&WのNフレグリップはダイヤチェッカーの無い物が当たり前だと思って来た。 考えてみれば国際やMGCのプラグリップやLSのプラモデルもダイヤチェッカーだったがなぜそうなっているのか深い事は考えなかったのだ(考えろよ) 刷り込みと言うのは怖い物でいくらコークボトルの素晴らしさを聞いてもダーティ・ハリーのM29はコークだと言われても自分はコーク以降のグリップが好きになっちまったのだ。
しかし、改めて見るとやはりコークボトルは手間暇をかけて作られた古き良き時代の作品だというのは思い知らされる。 コークボトルのあちこち手間のかかる部分を省略して行くとその後のNフレグリップになるのだ。
まずは木を切り出す。 タナカの旧M29モデルガンはグリップを作る為のGUNになっていてそりゃもうあちこち傷だらけだ。自分のGUNだから気を抜いて本体までガリっと削る事もままある。 おまけに落っことしてバレルが抜けてしまった。 しかし、カスタムを作ろうとバレルを外しにかかると中々抜けないってのは世の常だ。
内面合わせをした状態。随分と大きく切り過ぎて余分を削るのが大変だが、内面を合わせている内に「あっ ここ足りなくなっちゃった!」という悲劇を考えるとどうしても怖くなって大きく余分に余らせてしまう。僕ってホントに小心者。
んである程度、余計な部分を削り落とす。 これもきっちりやるとその後に足りなくなったり削り過ぎたりするので多少は大き目で残す。とにかく完成目前まで行って寸法が足りないなんて事になったらもう部屋中を「うをおおおおお!」と叫ぶ事になり精神的破綻をきたすのでそれだけは回避したい。
このグリップはJUMOさんがピカピカのブルーイングM29に着けるそうだからそれに負けない様に仕上げなければいけない。気合を入れるのだ。
言い忘れたが材質は「グラナディロ」 いつものパーローズではなくグラナディロという木だ。 茶褐色で木目の綺麗な物は何となくゴンカロぽくもあるかなと今回はこれを選んだ。 ゴンカロのあの豪快な木目は唯一無二だがグラナディロも中々深い味わいのある物なので期待したい。ただグリップは完成して仕上げをしてやっと正解だったのか失敗だったのか判るので今回はこれを選んで大成功だったと言いたいものだ。
しかし、改めて見るとやはりコークボトルは手間暇をかけて作られた古き良き時代の作品だというのは思い知らされる。 コークボトルのあちこち手間のかかる部分を省略して行くとその後のNフレグリップになるのだ。
まずは木を切り出す。 タナカの旧M29モデルガンはグリップを作る為のGUNになっていてそりゃもうあちこち傷だらけだ。自分のGUNだから気を抜いて本体までガリっと削る事もままある。 おまけに落っことしてバレルが抜けてしまった。 しかし、カスタムを作ろうとバレルを外しにかかると中々抜けないってのは世の常だ。
内面合わせをした状態。随分と大きく切り過ぎて余分を削るのが大変だが、内面を合わせている内に「あっ ここ足りなくなっちゃった!」という悲劇を考えるとどうしても怖くなって大きく余分に余らせてしまう。僕ってホントに小心者。
んである程度、余計な部分を削り落とす。 これもきっちりやるとその後に足りなくなったり削り過ぎたりするので多少は大き目で残す。とにかく完成目前まで行って寸法が足りないなんて事になったらもう部屋中を「うをおおおおお!」と叫ぶ事になり精神的破綻をきたすのでそれだけは回避したい。
このグリップはJUMOさんがピカピカのブルーイングM29に着けるそうだからそれに負けない様に仕上げなければいけない。気合を入れるのだ。
言い忘れたが材質は「グラナディロ」 いつものパーローズではなくグラナディロという木だ。 茶褐色で木目の綺麗な物は何となくゴンカロぽくもあるかなと今回はこれを選んだ。 ゴンカロのあの豪快な木目は唯一無二だがグラナディロも中々深い味わいのある物なので期待したい。ただグリップは完成して仕上げをしてやっと正解だったのか失敗だったのか判るので今回はこれを選んで大成功だったと言いたいものだ。
Posted by ガンスミス at
11:18
│Comments(2)
2017年10月19日
M327グリップやっと完成!
選挙でにぎわう今日この頃、北海道にも応援演説で有名人が来た。 一人目は
御存知、進次郎君だ。 そりゃもうおばさま方の黄色い声援が凄く氷川きよしや山内惠介に匹敵、いや、それ以上?の大人気だ。
お次は
アベノミクス晋ちゃんだ。 「お~ 初めて総理見た・・・」と妙な感動があった。 警備も物々しくSPの存在も興味深かった。
さて形も完成したのでチェッカーを掘る。
チェッカーを掘った後左右を貼り合わせる。右側だけにメダリオン希望なので入れる。 チェッカーを入れた後に気付き慌てて入れる。 穴あけ時に穴の周辺のチェッカーが取れてしまわないか怖い所だ。
オイルを塗って染込むのを待つ。 指示通り整形できただろうか。
アルミ棒からネジ受けを作ってはめ込む。
グリップ内面はグリップの維持部品を滑り込ますレール溝が。
下からパンツを履くように滑り込ます。
スマイソングリップよりも遥かに薄いグリップ。片側14mm。
ギュッと握ると結構痛い。 大根くらいは下ろせそうだ。
御存知、進次郎君だ。 そりゃもうおばさま方の黄色い声援が凄く氷川きよしや山内惠介に匹敵、いや、それ以上?の大人気だ。
お次は
アベノミクス晋ちゃんだ。 「お~ 初めて総理見た・・・」と妙な感動があった。 警備も物々しくSPの存在も興味深かった。
さて形も完成したのでチェッカーを掘る。
チェッカーを掘った後左右を貼り合わせる。右側だけにメダリオン希望なので入れる。 チェッカーを入れた後に気付き慌てて入れる。 穴あけ時に穴の周辺のチェッカーが取れてしまわないか怖い所だ。
オイルを塗って染込むのを待つ。 指示通り整形できただろうか。
アルミ棒からネジ受けを作ってはめ込む。
グリップ内面はグリップの維持部品を滑り込ますレール溝が。
下からパンツを履くように滑り込ます。
スマイソングリップよりも遥かに薄いグリップ。片側14mm。
ギュッと握ると結構痛い。 大根くらいは下ろせそうだ。
Posted by ガンスミス at
10:22
│Comments(9)